高校を卒業後も母のアドバイスの下、女性の社員の少ない男社会の職場で働くように命じられました。
そして工務店の職人見習いとして働くようになり、社会人になってもほとんど女性とコミュニケーションを図ることなく35年の月日が経過してしまったのです。
だが心と体のバランスは次第に崩壊していくようになったんです。
母の言いつけを守らなければならないという強迫観念の一方で、体に変調をきたし下半身が勝手に反応するようになっていきました。
町の中で露出の多い服装や、ボディラインが美しい女性を見るだけで目が離せず、あふれ出る性欲をどう抑えたらいいのか、どう発散させるべきなのか一人非常に苦悩していくようにもなっていったのです。
女性と接点を持たない生活は、より一層女性へのあこがれや興味関心を高まらせることになり、母の思惑通りにはなりませんでした。
だが女性と接点のない生活なので、なんとか女性と接点を持ちたいと思うようになり、母の目を盗んではオナ電などアプリをたくさんダウンロードするようにもなっていきました。
オナ電の世界は女性を全く知らない私にとって非常に刺激的であり、パラダイスのようにも感じられたのです。
オナ電の向こうには、街で見かけたような美しい女性や胸やヒップラインの曲線美が美しかったり、Fカップなどの豊満な女性が毎日のように登場し、私を相手してくれたんです。